2020年 02月 24日
Sri Lanka 2018 (19)
ピンクの湖。
夕ごはん(今夜はバーベキュー)まで湖へ散歩。
…と理由をつけつつ実はホワンに付き添ってもらってお酒の買い出し。笑
おーい!と湖から手招きするおじさまが見えた。(腰に布を巻いたおじさま。手前のライフベスト着たのはドライバーのホワン!笑)安くするから俺のボートに乗ってくれ、と言っているらしかった。値段交渉をしてボートに乗った、とたん、おじさまはボートをものすごいスピードで湖の真ん中にある島へと走らせた。そこは鳥たちのすみかでそれはそれは今まで見たことない無数の鳥たちと聞いたことのない鳴き声がする島だった。ボートを停めて島を眺めていると…日が暮れはじめ、あたりがどんどんピンク色に染まっていった。こんなロマンチックなピンクのサンセットを見たのははじめて!…っていう顔をしておじさまを見たら得意げだった。きれいなきれいな瞬間だった。
おじさまはきっとこの景色を見せたかったんだと思うんだ。だからいますぐボートに乗って!とわたしを誘ったんじゃないかと思う。
日が落ちて湖も真っ暗になったころ、今度は街の明かりが反射してこれまたロマンチックになった。
そうしたらおじさまが!湖に浮かぶロータスの蕾を摘んでわたしにプレゼントしてくれた。ロマンチック〜!
岸にボートをつけてバイバイするとき、おじさまはわたしの手をカサカサの手でギュウと握った。わたしもこんなロマンチックな景色を見せてくれてありがとう!っていう気持ちを込めてギュウと握りかえした。ギュウギュウ返し。
ボートのおじさま元気かな?と時々ふと思う。花はもちろん絵でもテレビでもロータスを見るとおじさまのことを思い出す。
いますぐ飛行機に乗って会いには行けないけど、気持ちは時空を超えて湖に届けているように感じている。
一期一会って言葉あるけどわたしは欲張りだから、もう1度会いたくなってしまうんだよな(笑)キリのない気持ちと欲張りな我が人生。うーむ
by sun3-sea4
| 2020-02-24 23:35
| SUNSEA旅行記
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