2020年 02月 16日
Sri Lanka 2018 (13)
惑星のようなHorton Plains。
4時に起きてトゥクトゥクで1時間、日の出とともに惑星入り。
ふたつのトレッキングコース。右はハード、左はソフト。もちろん女は黙ってハードコースを選びいざ出発。
スタートはウキウキ、見えるもの感じること何もかもが美しく思える。まわりの景色を楽しみながら足元にも気をつけながら1歩1歩。石の凸凹、上り下り、今度はちがう気持ちがあらわれる。同じような景色に飽きてきたり、ここまで歩いてきたもののあとどれくらい歩いたらゴールなのだろうか?ひたすら無心で歩いたり。途中眺めのいい場所を見つけて腰を下ろしたり。どの石にどの場所につぎの1歩を置くか一瞬で考える。なんて風に足元のことしか考えられなくなっている自分がいる。赤土ですべってズッコケて膝から血が出て情けなくて泣いた。
ソフトコースからの人とすれ違って「Hi!」と声をかけあって元気をもらって笑顔になる。
なーんて具合で汗かきべそかき数時間。
やっとゴールに辿りついてびっくりギョーテン!ゴールはスタートとおなじ場所だったのだ。
ハードコースからソフトコースからどっちをいってもゴールはおなじスタート地点(!)
ゴールまでいろんな思いを経験してもまたおなじ場所に戻る。小学生のときにやった”くりかえし”計算ドリルのようだ。ゴールは見えないのかもしれないし、目指していく過程を経験することが大事(!?)
これって人生とおなじなんじゃないかと思ったら感動が倍増した。
誰かと抱きしめあいたい気持ちになったとき、向こう側からトゥクトゥク運転手と待っていたホワンが相変わらずなポカン顔してわたしに手を振っていた。紅茶を片手に。トホホ
この惑星のようなHorton Plainsを歩いたことあるのか尋ねたら彼は「ない」と言った。トホホトホホ
それじゃあ敏腕一流スリランカガイドへの道のりは遠いぞよ(笑)
by sun3-sea4
| 2020-02-16 13:30
| SUNSEA旅行記
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