Back to the ベニスに死す


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リド島から帰ってきた夜に知った事実。
大好きな映画”べニスに死す”の舞台がリド島だったということ。
それはあの映画のようなじっとりした空気が漂っているはずだぜ、、、、
なにも知らず行ったこと(どれもただ島を歩いただけ)があまりにショックで、2日後また行ってみることにしました110.png
今度は少し調べて!舞台になったあのホテルがまだあるみたいだった。
それは往復8時間弱をかけてでも行かない理由はない。
最初から知っていれば2度も行かなくてよかったのだけど、、、、


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4時間半ほど後、
ボローニャの宿からワープしたみたいにそのホテルの前へたどり着いた。
会いたい行きたい気持ちが強いと、どんなに遠くても、どんなに乗り継いでも歩いても、面倒くさいなんて感じないしすぐ近くにあるように思えちゃうから不思議だな。
そもそもそういういちいち面倒なことが好きなのかもしれません。(貧乏性。笑)

「そこ、閉館しちゃったのよ」

どんよりしたホテルをみあげていたら通りかかったご婦人に声をかけられました。
6年前?に閉館したらしかった、、、、ショ、ショック。あまりのショックを超えるショック。
毎夏ヴァンクーヴァーからバカンスを過ごしにリド島へきているというご婦人(だんなさまはオーケストラ団員なんだって!)が、当時のホテルの様子を教えてくれました。
プールサイドで生演奏があったり、ダンスパーティーがあったりして、とても優雅で華やかな時間があったらしい。
あの映画のようだったのかな?そのホテルを目の前に想像するとありありと蘇るようだった。

ずっと楽しそうに話しているご婦人がご機嫌だったのは、片手に持った缶ビールのせいかもしれません(笑)
お掃除の合間にお出かけ中のようで「も〜暑くて飲まなきゃやってられないわよ!」ってぐびぐびおいしそうに飲んでいました。
「500mlで0.45ユーロ、安くてうまい!これがおすすめ!」

陽気なご婦人のおかげで私も楽しくなって、すぐにショックから立ち直りました。

彼女が教えてくれたホテルまで行ってみようと砂浜をずうっと歩いていたけど、
夏のど真ん中なのに海辺が静かでぜんぜん人がいないのはどうして?
まさか?映画のように疫病が蔓延しているとか?(なんちゃって!笑)
おそらくベネチア国際映画祭の前だったから、それは嵐の前の静けさだったのかもしれません。



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たどり着いたちがうホテル、彼女が教えてくれたホテルがあまりもすてきでこんな場所があるのか!とちがうショックを受けました。
なんとういうことだ、アラジンの魔法のランプみたいなホテル!
中のラウンジでAprol Spritzを飲んで、バカンスを楽しむセレブの魔法にかかった気分でちょっぴりだけ時間を過ごしました。
思い返せば遠くに来たもんだ、と。

帰国して河ちゃんこと河村さんに聞いたらば、ベネチア国際映画祭の役者さんやセレブさんがこのホテルに泊まるんだってー。シャネルのショーもここでやったり。しかも河ちゃん、泊まったことがあるって!それはそれはうらやましいショック!笑
いつかいつか泊まってみたいな。果たしてこんなホテルが似合う女性になれるのだろうか?

さっきサイトを見たら、どうやら閉館したあのホテルが改築して今度はアパートメントとして開館しているらしい?くわしくは不明。ぜんぜんちがう建物になっていたらそれはかなりショックだなあ。

調べが薄く浅はかなせいで、英語もぜんぜんなせいで、遠まわりしてショックばかりなようだけど、なんだかとってもリド島が近くに感じれたし、帰国してまた映画”べニスに死す”を観たらますます大好きになって、自分もタイムスリップしてそのホテルの中、映画の中にいるように思えた。
だからある人は(もう、なにやってんの?)
ってイライラしちゃうかもしれないけど、私はこの時間が無駄だったとは決して思わない。えんやこら〜









by sun3-sea4 | 2017-09-14 18:34 | SUNSEA旅行記 | Comments(0)

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